最近、日本人のビタミンD不足についてよく耳にしませんか?
有名なビタミンCほど知られていないビタミンD、でも実は女性が気になる美肌にとても大切なものです。
ビタミンDと美容に関係があるなんて気になりますよね。
今回はビタミンDをわかりやすくお伝えします。
ビタミンDのお肌への影響は?
ビタミンDはカルシウムや骨の代謝に必要な栄養素です。
また女性が気になる美肌作りの重要なサポート機能もあります。
H3骨の縮みによるシワ・たるみを防ぐ
顔面の骨が縮み骨粗しょう症になることで皮膚にしわが出来ることもあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあるので骨粗しょう症を防ぐことができます。
肌のターンオーバーを助ける。
細胞分裂のサポートをすることで肌の細胞が生まれ変わり美肌につながります。
肌トラブルの緩和
ビタミンDは抗菌ペプチドという細菌やウイルスを攻撃して殺す働きを持っているため
肌を正常に保つことが期待できます。
以上、ビタミンDにはこれらの美容効果が期待できます。
ですが、今の日本では厚生省が設定している1日の摂取目安量は1日当たり8.5μgの内平均摂取量は7.0μgしか取れておらず不足しています。
日本人の多くはビタミンD不足が深刻だといわれています。
ではビタミンDを取り入れるためにはどうしたらよいでしょうか?
ビタミンDをうまく取り入れるには
紫外線を浴びる
紫外線を浴びることで体内でもビタミンDは作られます。通常の食事を摂取している場合、5〜30分程度の紫外線でビタミンDは供給されます。
でも、これには日焼け止めのクリームなどはつけることは考慮されていません。
この日差しの強い中、日焼け止めなしの外出はなかなか難しいですよね。
食品からも積極的にビタミンDを摂取することが必要になってきます。
ビタミンDを多く含む食品から取り入れる。
ビタミンDは魚類やきのこ類、卵類に多く含まれています。
脂溶性ビタミンなので、脂質との相性が良いので脂を使う揚げ物などにすると効率的に取ることが出来ます。
ビタミンDを多く含む食品をいくつかご紹介します。
- 紅シャケ
- サンマ
- さば
- しらす干し
- 干ししいたけ
- きくらげ
意識しないととりにくい栄養素なのでぜひ食事に取り入れてみてくださいね。
サプリメントを利用する
手軽にビタミンDのサプリメントでも摂取することが出来ます。
紫外線を避けたい、魚やキノコ類が苦手な方にはおススメです。
でも過剰摂取にはご注意くださいね。